育児との両⽴ 自らの経験を「働きがいのある組織づくり」に生かしたい
株式会社ラバブルマーケティンググループ 経営企画室 SDGs推進担当
相澤 千鶴子
経歴
-
2018年4月
株式会社アゲハとの資本・業務提携によりラバブルマーケティンググループに加わり、大手企業のSNS運営、コンサルティングに携わる。
-
2020年4月
株式会社ラバブルマーケティンググループのSDGs推進担当として、パーパスの策定やマテリアリティ(重要課題)の決定などに携わり、現在に至る。
現在の役割やお仕事内容について教えてください。
現在は、経営企画室にてIRや広報と連携しながらSDGs推進を担当しています。
主に、マテリアリティ1「SDGsに基づく組織づくり」の実行責任を担っており、経営陣に対して懸案事項の立案や、施策の検討〜実施を行っています。
経営陣が抱える課題とメンバーの利益を照らし合わせながら、働きがい/働きやすい環境をつくり、企業成長に繋げることが私のミッションだと捉えています。
お仕事と子育てを両立させるために活用されている制度があれば、教えてください。
子どもが小さいうちはできる限り一緒に過ごしたいという思いから現在「時短制度」を利用させてもらっています。その分、これまで以上に集中的に業務をこなさなければなりませんが、LMGはハイブリッドワークを推奨しており、私は基本リモートで働いているので、移動時間を業務時間に充てることで時間を効率的に使えています。子どもが風邪などで学校を休む時は「子どもの看護休暇」を利用したり、急に病院に連れていくことになった時は「フレックスタイム制度」を活用し、始業時間を遅らせるなどして調整しています。
仕事と子育ての両立させるための制度について、内容や活用のしやすさに関してはどう感じていますか?
制度が充実していても周囲の理解が得られず使い難いということを耳にしたことがありますが、私自身そのようなことは感じたことはありません。LMGは女性比率の高さ、もしくはダイバーシティの高い企業文化ゆえか、理解のある人が多いと感じています。当然、子どもがいるからといって仕事に対する責任が減るわけではありませんので、限られた時間の中でいかにパフォーマンスを上げることができるかを常に考える必要があります。そのために活用できる制度がたくさんあるので助かっています。
子育てとの両立という点に関して、より充実させると良い制度、今後当グループが取り入れるとより良いと思う制度などはありますか?
一人一人状況が違うと思いますが、個人的には乳幼児期のサポートをもう少し充実できると良いのではないかと思います。
制度を充実させることももちろん大切なのですが、育児と仕事の両立にはパートナーの理解に加えて、タイムマネジメントや優先順位付け、時に思い切って手放す潔さなど、その時々で柔軟に対応していく必要があると思います。
リモートワーク下だとその大変さが見え難いことがあると思うので、これから親になるメンバー、または復帰を迎えるメンバーに対して、制度以外の面でもサポートできる体制を整えられると良いかと思います。
今後の目標や、やってみたい事、この会社で目指したい事などありましたら、教えてください。
LMGはメンバーが輝くことができる「働きがいのある組織」を全活動のベースとして位置付け、企業成長のために、一人一人の働きがい・働きやすい環境づくりを追求しています。その善循環をつくるやりがいのある仕事だと感じています。
育児と仕事の両立に加え介護もするなど、紆余曲折を経て今がありますが、その経験があるからこそ、同じ境遇の人をサポートしたいと思っています。前職の外資系企業ではLGBTQ含む様々なバックグラウンドを持った人と働いた経験もSDGs推進に活かしたいです。
今後は知識やスキルの向上はもちろん、もっと多様な視点を持ち、視座を高めていきたいです。そのために、仕事以外のコミュニティに属したり、多くの体験を積みたいと思っています。