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ビジネスモデル「MOS」について

マーケティングにおける課題と背景

インターネットの発達によりデジタルデータの情報量は膨大に増え、企業の一方的なメッセージや広告はますます生活者に届きにくくなっています。また、様々なテクノロジーやプラットフォームが誕生しては消え、数多くのチャネルが普及した多チャネルの時代では、生活者に「愛される=選ばれるマーケティング」が重要であると私たちは考えます。

“愛されるマーケティング”を実現するには日々のオペレーションが重要です。 One to Oneマーケティングや生活者とのコミュニケーションを積み重ねるやり取りの末に得られるものこそが、共感や信頼、愛されるということ、つまり「ラバブル」です。これらを実現するためには、オペレーションに特化した専門組織が必要です。

生活者との双方向コミュニケーションに加え、変化の早いトレンドやテクノロジーの特徴、および仕様に習熟するマーケティングオペレーション人材が、多チャネル時代には必要不可欠ですが、ノウハウや運用体制がない、教育体制が整っていない等で各チャネルに精通した人材が不足しています。

また、人材不足の要因として、マーケティングオペレーション人材が高いモチベーションで働ける環境や文化が形成されていないことがあげられます。

多チャンネル時代

独自のビジネスモデル:MOS(Marketing Operating Service)

MOSモデルは、EMSのビジネスモデルをマーケティングに置き換えた当社が提唱するビジネスモデルです。EMS(Electronics Manufacturing Service)は、電子機器の製造を受託するサービスやそれを請け負うメーカーを指すビジネスモデルで、受託する側にとっても技術の向上やサービスの質を高めるなどのメリットがあります。

MOSモデルをベースに当社は、マーケティングにおける実行(オペレーション)領域を担う最大の企業グループを目指します。

独自のビジネスモデル:MOS(Marketing Operating Service)

実行領域を担うマーケティングオペレーション人材

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌といった「4マス」と言われる時代では、マーケティング業界は目立つ仕事やプレイヤーだけがハイライトされ、評価されてきました。一方で「多チャネル」の現代におけるマーケティングオペレーション人材に求められるのはチームワークです。

マーケティングオペレーションは、SNSひとつとっても、Twitter、Instagram、Facebook、TikTokなどプラットフォームの仕様もユーザー属性も異なります。また、頻繁な仕様変更などにも俊敏に対応する必要があり担当者一人ではとても負荷の多い業務です。 加えて、各プラットフォームのフォーマット毎に、スピーディなクリエイティブが求められる他、自社のウェブサイト、メール、DM、SNSなど様々なチャネルを通して、リアルタイムな生活者とのコミュニケーション等、接客に近い細やかな対応が求められています。

このように、マーケティングオペレーション人材は非常に重要な仕事を担っているにもかかわらず、なかなか組織内で評価・賞賛される機会が少ないポジションです。 私たちは、マーケティングオペレーション人材の成長を促す環境作りや評価・賞賛され輝ける文化を形成し、マーケティングオペレーションの新たな職種の確立を目指します。